砂糖の保水力で肉汁ジューシー、科学の力で美味しい「から揚げ」づくり。砂糖、塩、お水、鶏肉を袋に入れて30分。砂糖塩水漬けにして冷蔵庫で寝かせる。さらにショウガ汁で30分。お肉の断面がこんなにも変わるのですね。3月6日に放送の所さんの目がテンが興味深かったです。
お塩の効果は「タンパク質の一部を少し溶かす役割をもっている」らしい。お肉の表面が変化して、水分を閉じ込めてくれるとのこと。
パサパサな鶏むね肉でも、やわらか食感。
お肉は調味料で味だけでなく、肉質も変わる。
ホント科学ですね。
今日のお昼は、親子丼(鶏もも肉)にナス炒めを添えて。親子丼は、お砂糖で煮ると鶏肉が柔らかくなると母から教わりました。メカニズム、詳しい理由はわからなかったのですが、目がテンさんで納得。そういえば、以前、家事ヤロウさでも「塩水」がポイントな鶏肉料理がありました。調味料は味だけではなくて、とても合理的なものなのですね。
所さんの目がテン!
国民食「から揚げ」胸肉でおいしく作るには?
日テレ 3月6日(日)放送分
所さんの目がテン!|民放公式テレビポータル「TVer(ティーバー)」 - 無料で動画見放題
ふと気になったのが、飲んだり食べたりしたお砂糖やお塩。人間の体にも何らかの影響があったりするのでしょうか。保水してくれたり、細胞を変化させたり?身体もタンパク質ですよね。病気、とくに「癌」に関係してるのではないかと疑問に感じました。