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舌の定位置をキープするための舌筋

 

舌の置き場所、本来の定位置があるのですね。口の天井、「口蓋皺壁」よりも奥の方、窪みになってるあたりに押し付ける。やってみると、普段つかっていない舌、動かす筋肉がプルプル。舌の定位置のくだりがおもしろい。

 

 
この硬口蓋に舌の表面全体がベッタリとついている状態が、舌が正しい位置にあるときです。


(中略)


舌筋の力が弱いと、舌は上の前歯の裏側に当たり、もっと舌筋が弱まると、舌の前歯の裏に当たります。わずか一センチほどの舌の位置のズレが、病気になるか、ならないかの分かれめといってよいでしょう。

 

免疫を高めて病気を治す口の体操「あいうべ」

 

 

以前読んだ、小顔になる本では、舌を動かす筋肉の運動不足で、あごの下がタプタプになる。舌がだらしないと、喉に落ちてイビキの原因になる。食いしばるから顔が大きなる。美容や健康のためには、舌の筋肉不足を解消することがポイントと書かれてました。

 

味を感じる舌。食べ物を飲み込むために動く舌。動かせるベロだけでなくて、動かない根本も舌で、大きな筋肉がひとかたまり。舌先は氷山の一角、ホントは大きな部位でびっくりです。

 

舌の奥を意識しながら、舌をグイっと口から出すだけで、アゴがほっそりしますね。この鋭角な感じ、キープできたら小顔になれそうな手応え。舌の定位置にグイッと密着、舌を出さずに口の中で行う。歯で食いしばるのではなくて、舌で食いしばる感じでしょうか。表情筋を動かす顔面体操しながら、同時に舌筋もトレーニング。下あごが疲れますね(笑)

 

 

 

免疫を高めて病気を治す口の体操「あいうべ」―リウマチ、アトピー、潰瘍性大腸炎にも効いた!

今井一彰