昨日のハナタカ優越館さん。番組後半の辛い食べもの特集、どの料理も真っ赤、みてるだけでとても辛そう。唐辛子の辛味成分は「カプサイシン」で、その量を基準にした辛さの単位「スコヴィル値」が興味深かったです。
日本人の3割しか知らないこと くりぃむしちゅーのハナタカ!優越館 #221
2021年1月28日(木)
MC:くりぃむしちゅー(上田晋也・有田哲平)
ゲスト:長嶋一茂, 小籔千豊, SHELLY, 池田美優
進行:山本雪乃(テレビ朝日アナウンサー)
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以前、クイズアプリの「みんはや」さんで出題されて、お名前はなんとなく知っていました。薬剤師さんのお名前が名称の由来らしいですね。
クイズの答えでは、何がどのくらい辛いのかはわからなかったので、番組で紹介の具体的な数値が印象的でした。スコヴィル値、桁数にびっくりです。
一般的な「鷹の爪」で、約5万スコヴィル。
「ハバネロ」の最大値で、約35万スコヴィル。
「ブートジョロキア」で、約100万スコヴィル以上。
さらに、唐辛子専門料理店さんで登場、激辛のギネス世界記録「キャロライナ・リーパー」は、鷹の爪の約30倍らしいので、単純計算で150万スコヴィルあるということでしょうか。ゴーグルとマスクを着用しないと料理できない辛さ、想像もできないです(^^;
唐辛子の通販専門店さんには300種類もの激辛があって、激辛トップ3をご紹介。3位「サドンデス・ソース(ジョロキア、ハバネロ)」、2位「蠍地獄(トリニダード・スコーピオン)」、1位「死神(キャロライナリーパー)」とのこと。どれも名前からしてすごいですね。「死神」は、キャロライナリーパーの辛いところだけを粉末にした一味唐辛子で、たぶん、生涯、私は口にすることはない調味料です(笑)
それと、食品ではないとの前置きで、鎮痛剤に使われている「ハッカクキリン」というサボテンの仲間の毒素が世界で一番辛いとのお話も。「レシニフェラトキシン」という成分が鎮痛薬になるらしいのですが、天然で最も辛いらしく、鷹の爪の約32万倍の辛さ、スコヴィル値換算で約16億になるらしい。これは、絶対、食べてはいけない成分ですね。カリン様の超神水(猛毒)、いっきに飲んだ孫悟空さんのような感じになりそう。
唐辛子博士・渡辺達夫先生が、唐辛子を食べると内臓脂肪が減る効果をご紹介。カプサイシンで脂肪が燃焼したラット実験の話、ちょっと出ましたね(^-^)