honn blog Diary

watching reading shopping

何となくの「罪悪感」は、第一子のあるある?

 
先日読んだ記事、第一子の「あるある」が興味深いです。とくに、何かトラブルがあったときに感じる罪悪感。たとえ自分が悪くなくても、「私のせいだ」「私がしっかりしていれば」と心が苦しくなりますね。
 
 
12.兄弟姉妹の喧嘩では、いつも自分が悪者になってしまう

 

妹や弟と喧嘩をすると、原因が何であれ、結局「お姉ちゃん」である自分が悪いと決めつけられてしまいます。

 

「長女あるある22選」に、あなたは共感できる? | TABI LABO

 
 
すべてが自分事として怒られる。だからでしょうか。家族以外でも、誰かが「不機嫌」になると、その負の感情は自分のせいだと感じてましたね。家でも外でも「相手を不快にしたのは私」と感じる何となくの罪悪感。あれは「第一子あるある」だったのですね。
 
不機嫌側の問題であっても、私の責任。
他人を気にしすぎな状態でしたね。
 
私の行動原理の一つとなっていた「罪悪感」。負い目を感じるものはしかたないので、考え方を変えました。
 
一度起きたトラブルは、その原因をみつけて、二度と起こらないように方法や習慣を変える。トラブルの要因になると感じるものは、先手先手で消していく。そして一番大切なのは、不機嫌な人とは距離をおくこと。
 
昔のお話ですが、何をしても怒る方がいてビックリしました。まるで後出しジャンケンのように、AをすればBといい、BをすればAと言って怒る方。
 
「どうすればよいですか?」と質問すると「自分で考えろ」と返答。自分で考えて行うと「なぜ聞かなかったんだ?」と叱責。相手の方が話した方法をその場で復唱したのに、「違う、こうするんだ」と全否定。
 
まるで幼児の「反対癖」のような感じ。支離滅裂で、私の言動に反応して真逆のことを指摘してくることに驚かされました。癪に障ること、気に入らない何かを私がしているのかと考えても、どうにも解決できそうにありませんでした。
 
友人にお悩み相談したら、「みんなと仲良くしたいと思ってるでしょ?」と言われましたね。仲良くしようという気持ちが相手に伝わって、何をしても「怒らない」「嫌われない」「離れない」と思われてるとのこと。そういう人が寄ってくるのも、そういう人にそうさせてるのも、私の甘さが元凶なのだと教えてくれました。
 
解決方法はただ一つ、そういう人とは距離をとること。相手の性格は変えられないし、自分を変える必要もない。耐えなくていい。答えが見つかって、心が楽になりました。
 
今思うと、理不尽なパワハラだったのかも。周囲の不快や不満を、自分の責任に感じる罪悪感。みんなが楽しく、平和で仲良くあって欲しいから、相手の顔色を見て振り回される。第一子あるあるが原因だったみたいですね(^^;