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15人全員が初めての遅刻、難を逃れた奇跡の夜

 

7時20分には教会に集まって、7時30分から合唱の練習を行っていた聖歌隊。その日は、15人全員が何らかの理由で遅刻。7時25分に教会が爆発するも、全員が遅刻によって難を逃れたというお話。15人全員が初めての遅刻、その日何が起こったのか詳細が気になって、掲載されてる本をお取り寄せしました。

 

 

あの事件・事故に隠された恐怖の偶然の一致 

TBSテレビ番組スタッフ

 

本の一番最初、「大参事を免れた聖歌隊員の初めての遅刻」で紹介されてました。居眠り、車の故障、衣服の汚れなど、15人それぞれが、日常的に起こる理由での遅刻。ホント不思議です。

 

 

一度も故障したことのない車が、いくらキーを差しこんでスターターを回しても、この日に限ってエンジンがまったくかからなかったのである。

 

(中略)

 

すぐ近所に住んでいて、やはり聖歌隊の一員であるレダーナ・パンデクリフトの家まで行って、一緒に教会まで乗せて行ってくれるように頼むことにした。

 

「レダーナ、うちの車が動かなくなったの。悪いけど一緒に乗せていってくれない?」

 

「もちろんかまわないけど、ちょっと待ってもらえる?いまやっている宿題を終わらせてしまうから」

 

あの事件・事故に隠された恐怖の偶然の一致 

 

 

車が故障したのも初めて。聖歌隊の仲間に乗せてってもらおうとしたら、その人は宿題が終わらず待たされる。不思議な力で足止めされてる感じすらありますね。アンビリバボーの再現VTRでは、いつもは簡単に終わる宿題が、その日に限って終わらなかったそうです。

 

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いろんな「偶然の一致」が紹介されてる本。続いて紹介されてる「激突した墓石に刻まれていた同じ名前」のエピソードもびっくり。まるで世にも奇妙な物語のような交通事故、偶然だとしても怖いです。