パイレーツ・オブ・カリビアンのシリーズ3作目、「デッドマンズチェスト」の後篇的物語。「ワールドエンド」を再視聴したら、よくわかってなかったことがようやく理解できました。
とくに、バルボッサを生き返らせた理由、ずっと勘違いしてました。ティア・ダルマさん、ターナーやエリザベスが来たから善意で復活させたわけではないのですね。最初から「ジャック・スパロウ」を生き返らせるために、バルボッサを利用するつもりだったのですね。
ティア・ダルマは、海の女神「カリプソ」としての封印を解きたかった。そのためには、自分を封印した9人の海賊長が必要。評議会で封印を解く決議をするため、9つの銀貨(儀式に必要な9種類のアイテム)を回収するため、バルボッサもジャックも必要だったから、お手伝いしたのですね。
デッドマンズチェストで1回目に訪れたティア・ダルマの小屋。猿のジャックが部屋の奥へ行ったのは、バルボッサの死体があったから。バルボッサの靴、足がちらっと映ってますね。それに、スパロウが持ちあげた黒い帽子はバルボッサのもの。「3」後に「2」をさらにもう一度見返してみたら、気づきがたくさんありました(^-^)
ワールドエンドの冒頭、海賊に関わった人たちの処刑シーン。ベケット卿の「歌が歌われた」というセリフもわかってませんでした。ベケットさんは歌を歌わせるため、9人の海賊長を集めるために、処刑を行っていたのですね。
バルボッサが船長として大活躍の3作目。最初から最後までたっぷり楽めました☆
出演 :ジョニー・デップ, ジェフリー・ラッシュ, オーランド・ブルーム, キーラ・ナイトレイ, ジョナサン・プライス
監督:ゴア・ヴァービンスキー