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水をイメージすると、リラックスできる?

 

腹痛などで辛いとき、水道の蛇口から流れる水の音を聞くと気分が楽になる。気のせいだと思っていたら、「水」を感じることでリラックスできる効果があるみたいですね。イメージするだけで唾液が出てくるというお話が興味深いです。

 

 

唾液の分泌を促すイメージ療法に関していえば、これまでいくつかの方法を試してきましたが、水が湧き出る絵や写真を見せて、唾液が出ているイメージをもつのが、もっとも効果的であることがわかりました。

 

耳の下をマッサージすれば病気は治る

 

 

風邪で何もできない。ベットで寝てるけど目が覚めてしまったとき、することもないので、流れる水音を想像。すると、いつのまにか眠ってる。余計なことを考えるよりも、自然をイメージした方が脳にはよさそうだと感じてました。

 

リラックスして出てくるサラサラ唾液。耳下腺から分泌される唾液には「パロチン」という若返りホルモンが含まれているそうで、こうしたホルモンも気分に影響してるのかもしれないですね。

 

 

家事の中では「皿洗い」が好きで、心が落ち着く感じが心地よいです。お皿が真っ白になる。食器の汚れが落ちてキレイになる。結果がダイレクトで満足感がありますね。プラスして、水の音が聴けるのもポイントでしょうか。

 

水でリラックス。小川のせせらぎ、小雨の雨音、滝の爆音、浜辺の波音、温泉の打たせ湯。旅行で感じる「水の音」も心地よい。庭園にある「ししおどし」、水のちょぼちょぼ、石を叩く竹筒の「カコーン」という衝撃音、静けさの中に拍子が楽しめる演出がとても風流。でも、漢字で書くと「鹿威し」で、元々はシカなどの野生動物を脅かす農具だったと知りました。リラックスとは真逆の発想、びっくりさせるため発明されたものだったのですね。

 

耳の下をマッサージすれば病気は治る

齋藤道雄