honn blog Diary

watching reading shopping

昭和30年代という設定は嘘? / となりのトトロ

 

となりのトトロ。先週、金曜ロードSHOWで放送されましたね。夏休みに見たいスタジオジブリ作品。沼のサンダル、めいちゃんのものと勘違いするおばあちゃん。無事をお祈りする姿を見るたび、何度みても涙がでてくる。ジブリではトトロで泣きます。

 

金曜ロードさんの公式ツイッターで紹介されていたポスター秘話。バス停のトトロと女の子。メイでもサツキでもない少女が一人。本編ではメイをおんぶするサツキが傘をさしていますが、告知ポスターでは二人の特徴を合わせた女の子が立っている。二人の構図だと、デザインがしっくりこなかったらしいですね。

 

 

 

ジブリの教科書3 となりのトトロ (文春ジブリ文庫)

 

 

宮崎駿監督のインタビュー記事が掲載されている書籍。ポスターバージョンが表紙になっているので、見せても良い本棚(リビングのカウンターテーブル)に飾っています。見た目に美しい本は、素敵なインテリアになりますね。

 

とくに、印象的だったのは、トトロの時代設定。以前、読んだ本で、病院のカレンダーから年代を特定しているものがあったのですが、本当は昭和30年代でもないのですね。

 

 

昭和三十年代初期というのは、実は嘘で、本当を言うと、テレビがまだない時代の話なんです。

 

ジブリの教科書3 となりのトトロ (文春ジブリ文庫)

 

 

メイとサツキ、テレビがない時代だったから、あんなにも外遊びに没頭できたのだと納得。そういえば、引っ越しの荷物にもテレビなかったですもんね。