先日、乗ってる車が動かなくなりました。ご近所のスーパーで買い物を終えて、帰ろうというタイミング。カギを回してもエンジンがかかりませんでした。「キュルキュルキュル」「ガガガガガ」など、いつもの音がしない。エンジン部分から「カチ」「カチ」とかすかに聞こえる感じ。
家族に電話。真っ先に考えられる原因、バッテリー上がりと判断の父。ブースターケーブルを電源につないで、「バッテリージャンプ」という方法で復旧を試みる。赤いコードでプラスとプラス、黒いコードでマイナスとマイナス。赤は赤、黒は黒。同じ色をつなげるのですね。
バッテリーをつなげても変化なし。カギを回しても、うんともすんとも言わない。車に詳しい買い物帰りのお客さんがアドバイスくださって、「ダイナモかな?」「セルかな?」との助言をいただくも解決できず。
最終的には、レッカー車をお願いすることに。車検でお世話になっている自動車工場さんで直していたくだくことになりました。スーパーの店長さんに事情をお話して、駐車場でレッカー車に乗せる作業。大ごとになって、ビックリな朝でした。
工場到着、パッと見てもらった結果ですが、「セルモーター」の故障が原因らしいですね。運転で何かやらかしたというわけではなくて、何の前触れもなく壊れることがあるとのこと。レッカー料金が無料の距離だったので、ご近所だったことは不幸中の幸い。遠出していたらと思うと、肝が冷えます。
代車をお借りして帰宅。カギを回さないキーレス車。ボタンを押してエンジンが回る感覚、とても不思議でした。慣れない車はドキドキですね。家で一息、落ち着いてから、セルスターターのこと、バッテリージャンプのこと、エンジントラブルについて調べてみました。
トラブルが起こったときのための勉強。トラブルは嫌ですが、経験できたことは有り難い。自分でできることはありませんが、次は慌てなくて済みますもんね。