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大雪で車中泊、自動車に一酸化炭素の警報器があったら……

 

大雪で立ち往生のニュース、一酸化炭素中毒の事故が怖いです。昔、夜中にスキー場に到着して、車の中で仮眠、早朝から滑るというパターン。体力的にきついけれどお金を使わないで、交通費(ガソリン代+運転のお礼)とリフト券の代金だけで丸一日スノーボード旅行をしたことがあります。ゲレンデの駐車場には、何台も同じように深夜から停まってる車がたくさんあったのが印象的でした。

 

今思うと、雪が降っていたら、マフラーの高さまで雪が積もっていたらと思うと、ゾッとします。当時、排気ガスで人が死ぬ、一酸化炭素で中毒死するなんて知らなかったです。臭いもなく、色もなく、ガスが車内に充満しててもわからないらしいですよね。眠ったまま、気づかないまま、そのまま……(T^T)

 

事故があるたびに思うのは、凍結防止が強化されてる寒冷地仕様車に「一酸化炭素」を探知して知らせる警報装置が標準装備されていたら、と感じます。マフラーが雪に埋まる危険、いつそうなるのかわからないので、忘れてても警報器が教えてくれたら、とても安心ですよね。

 

 

一酸化炭素チェッカー

 

夏のキャンプ場でも炭による一酸化炭素中毒の事故があるらしく、市販で買えるものがあるとのこと。もしも寒い地域に引っ越すことがあったら、車の中に常備しておきたいと思いました。

 

渋滞で何時間も何日も車の中にいなくてはいけない大雪。車をその場に置いて、避難所などで過ごせるようになったら良いのに、とも思います。車の中にいれば安心という誤解、一酸化炭素の危険を知らない方、私もそうでしたし、少なからずいらっしゃいますよね。事故があったとき、「気を付ける」ではなくて、「気を付けなくても大丈夫」な方法でないと、何度も同じことが繰り返されるのだと感じました。