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石斧でつくる丸木舟を番組で再現 / 所さんの目がテン

 

所さんの目がテン「人類はこう作った第2弾 縄文時代の舟を再現」がおもしろいですね。7500年前、縄文人が作った日本最古の丸木舟。当時の道具、石斧を使って実際に作ってみる実験が興味深い。見逃し動画、配信期間ギリギリで再視聴しました☆

 

 

所さんの目がテン!

人類はこう作った 丸木舟(1)

 

日テレ 1月17日(日)放送分

 

現代科学の原点である昔の技術を再現する企画「人類はこう作った!」第2弾▽縄文時代に作られていた「丸木舟」を再現!総日数18日のビッグプロジェクト▽ヨーロッパ企画・石田剛太が縄文時代の技術を再現する専門家に弟子入り▽縄文人はどう生活していた?当時の道具と食材で暮らしぶりを再現▽太さ2m以上!縄文式石斧で巨木の伐採に挑戦

 

出演

所ジョージ, 酒井善史, 石田剛太, 佐藤真知子

 

所さんの目がテン!|民放公式テレビポータル「TVer(ティーバー)」 - 無料で動画見放題

 

 

教えてくださる講師の方は、縄文大工の雨宮国広さん。原始人の暮らしを実践されてる方で、登場のお姿にびっくり。普段から縄文人の格好をされてるのですね。もともとは宮大工をされていたそうで、昔の道具や技術を探求していたら縄文人に行きついたというエピソードが印象的。ご自宅の前に小屋を建築、縄文風のお住まいも本格的でした。

 

丸木舟を作るための道具を紹介。石斧の作り方、初めてみました。斧となる石は、糸魚川の河口でみつけた「蛇紋岩」で、銅と同じくらいの硬さがあるそうですね。実際、縄文時代の石斧にも使われていたそうです。

 

鉄と石、扱い方の違いも興味深い。石斧の刃先は、厚みと丸みが大事とのこと。砂石を砥石にしての研磨、L字型の枝を柄にしての斧づくり。自然にある材料で作られた石斧ですが、デザインがとても美しいですね。

 

黒曜石のナイフで鳥肉を調理。神津島産の黒曜石とのお話で、そもそも縄文時代に丸木舟が作られたのは「黒曜石」を取りに行くため、海を渡るためだったらしい。採掘できる場所が限られていたのですね。神津島まで50キロ、当時の航海術も気になります。

 

石斧で巨木の伐採。直径70センチの杉の大木をチョイス。縄文人は木の種類よりも太さ重視、直径1メートルくらいの木を使ってたとのこと。木が倒れるまでの打撃数をカウント、片側、木の中心まで到達するのに約1万回(1日目 5141回+2日目の午前 4476回)のスイング。ここでお時間、明日の日曜日、続きが楽しみです(^-^)