本当は「ゴーストバスターズ3」となるはずだった映画。メンバーが女性に変更となったゴーストバスターズの最新作。ビル・マーレイさん、ダン・エイクロイドさん、アーニー・ハドソンさん、シガニー・ウィーバーさんなど、前作ゴーストバスターズ1と2の出演者さんが多数カメオ出演されているのが嬉しい作品ですね。先週放送、土曜プレミアムさんで初めてみました☆
ゴーストバスターズ
出演（声の出演）：クリステン・ウィグ（友近）, メリッサ・マッカーシー（渡辺直美）, ケイト・マッキノン（朴璐美）, レスリー・ジョーンズ（くじら）, クリス・ヘムズワース（森川智之）
良い意味で、オリジナルの1作目を超えない感じ。本当なら二代目バスターズとして、コメディタッチがおもしろいドタバタな仕上がりになってたように感じます。でも、初代のリブート扱いになってしまったことで、1作目との比較が強調されてしまって、テンポが悪い印象。本来なら二巡目で、先代を超えられないところ、越えてるところがおもしろい魅力になっていた素敵な作品なのかも。
今作では、市民の評価を得られないゴーストバスターズ。初代なら、メインテーマソングとともに、早い段階でスター扱いになってたのに、なかなか認められないバスターズ。そういった展開の遅さ、前作ファンにとってはイライラ要素ですね。ツイッターでは、テンポが良いと悪いのツイートで二極化、両方の感想があって興味深かったです。
リブートだけれど、やりたいことはやる。中途半端な仕切り直し、それがテンポの悪さの要因でしょうか。初代を意識しなければ見やすいのに、初代に縛られた編集でぎこちない感じになってる。制約がある中で最高の作品、私は好きな映画でした(^-^)
