劇場版のガリレオ。謎を解決したのに、とても苦しそうな湯川学博士(福山雅治さん)が印象的ですね。ガリレオのドラマ版とは、全然別物、雰囲気ががらりと変わる映画版。謎解きの思考ルーティーン(数式・方程式を書き続ける)がなくても、ガリレオシリーズで一番好きなお話です(^-^)
容疑者Xの献身
出演:福山雅治, 柴咲コウ, 北村一輝, 松雪泰子, 堤真一
「なぁ湯川。あの問題を解いても、誰も幸せにならないんだ」
堤真一さん演じる石神哲哉。
高校の数学教師で、湯川教授が認める天才。
とても優しい石神さん。
とても切ない悲しい事件。
四色問題の例えに込められた石神さんの思い、
「隣どうしが同じ色になってはいけない」
心が震えて、毎回、涙がこぼれます(T-T)
そして、苦しそうな湯川先生。
「僕がこの事件の真相を暴いたところで、誰も幸せにはならない」
解くことが正解、
でも、解かない方がみんな幸せになれるのかも。
見終わっても、すぐには動きたくない。
しらばらくボーっとしていたい映画です☆