honn blog Diary

watching reading shopping

ワクチン接種が進まないドラッグラグ / エンゼルバンク

 

ドラゴン桜2、2021年版のドラマ新シリーズが日曜劇場さんではじまりましたね。桜木弁護士(阿部寛)、水野直美(長澤まさみ)さんがご出演。10年後の世界を描いた2ndシリーズ。原作は読んでないので、どのような結末になるのか展開が楽しみです☆

 

 

 

ドラゴン桜の直後を描いた物語は、スピンオフ漫画「ドラゴン桜外伝 エンゼルバンク」がありますね。井野真々子さんがヒロインで、龍山高校の教師を辞めて、会社員になるお話。転職、就職、起業について深堀りする社会人版のドラゴン桜。井野真々子役の長谷川京子さん主演でドラマ化「エンゼルバンク 転職代理人」も放送されましたね。続編っぽい関係性なのに、TBSさんではないのが不思議。

 

 

 

どんな内容なのかすっかり忘れた「エンゼルバンク」。久しぶりに漫画全巻を読み返しました。転職がメインですが、人事システムなど、ビジネス全般が学べる漫画ですね。初見では、さらっと読んでた医療崩壊のお話、今読むと、とても印象的。2010年の漫画ですが、2025年には医療が崩壊するというエピソードが紹介されていました。北原茂実さんのコラムも掲載されていて、興味深い内容。

 

 

たとえば、日本の医療界には「ドラッグラグ」と呼ばれる問題があります。欧米の新薬がなかなか日本では認可されず、先端治療が受けられない、という問題です。これは申請や法的な手続きに問題があると言われてますが、じつは違います。

 

 エンゼルバンク ドラゴン桜外伝(14) (モーニングコミックス)

 

 

お医者さんが増えない理由。医療崩壊の原因は財源不足にあるらしい。そして、新薬が認可されにくい「ドラッグラグ」の問題。現在、新型コロナウィルスのワクチン接種が進まないのも、ドラッグラグ状態なのですね。