欲しいと思ったとき、買う理由を探してる「買う気」モード。買い物で失敗したくない、無駄遣いしたくない、でも、欲しい。背中を後押ししてくれる言葉、買った方がいい口実を探してますね。買うと安心、買うまで不安な買い物心理。
物を手に入れるときの「幸せ感」に抵抗を感じる心のブレーキ
幸せになることが悪いこと、罪悪感のような心のしこり
幸せになっていい理由を探してるようで、不思議ですね。許しの言葉を探してるみたい。先日読んだ本、怖がってるのはチャレンジ、興味深かったです。
人はなぜためらうのでしょう？その答えは実に過酷です。私たちは「拒絶されるのが怖いから」「失敗するのが怖いから」「恥をかきたくないから」などと言い訳します。
ですが、実際は、そもそもチャレンジすることが怖いからです。
第6章の「人はなぜ行動をためらうのか」で書かれている部分です。買ってみないとわからない、買い物もチャレンジですね。不安を取り除く方法は行動すること。チャレンジ増やして、葛藤を繰り返していくと、だんだん、買う前の不安が薄まっていく感じ。チャレンジの不安はチャレンジすることでしか解消できないのですね。
買うと安心する。不安なのは買うまで。余計な不安は「案ずるより産むが易し」ですね。言葉で心が楽になる。逆に、言葉があるから、人間はチャレンジに怖がりなのかも。なにが「損」で、どうなったら「失敗」なのか。結果を損得に分類、行動の成否を決めてるのは自分ですもんね。チャレンジしたら怖くない、行動が言葉を上書きしてくれる感じでしょうか。
5秒ルール―直感的に行動するためのシンプルな法則
メル・ロビンズ, 福井久美子
