スタジオジブリのアニメーション映画『千と千尋の神隠し』の都市伝説。一部の劇場でのみ公開されたラストシーン、別エンディングが存在するというネットの噂を先日読みました。映像の内容は、両親とともに自宅へと戻った千尋のエピソードで、引越し業者さんが登場し、ハクと思われる河川が描写されているといったもの。
わざわざ別バージョンを一時的に映画館上映するというのも不思議な話ですよね。なぜ、こんな都市伝説が広まったのか、おおもとのきっかけ(原因)はどこにあるのかなと気になりました。
小説や絵コンテなどでそういったシーンがあるのかと思って、絵コンテ全集をお取り寄せすることに☆
エンディングクレジットバックの絵コンテを見てみると、絵コンテの段階とは部分的に違うようですね。本に「一部変更」があるとの記載がありました。たしかに、映画を見ながら絵コンテを照らし合わせてみると、ところどころ差し替えられていました。でも、都市伝説で紹介されているような絵コンテはどこにもなかったです(^-^)
ちなみに、絵コンテでの最後のカット(「おわり」が表示される前の映像)は、冒頭の花束(メッセージカード)になっていて、最初のシーンと同じ画像だったようですね。
出演:柊瑠美、入野自由、夏木マリ、中村彰男、玉井夕海、内藤剛志、沢口靖子、神木隆之介、我修院達也、大泉洋、小野武彦、上條恒彦、菅原文太
監督・脚本:宮崎駿
製作:鈴木敏夫
出版社/メーカー: ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社
発売日: 2014/07/16
メディア: DVD
作者: 宮崎駿
出版社/メーカー: 徳間書店スタジオジブリ事業本部
発売日: 2001/10
メディア: 単行本