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3日で新作1本、3人でコスト20万円、東京通信さんのカジュアルゲーム

 

本日放送のがっちりマンデーさん。カジュアルゲームに特化、アプリ制作・配信で広告収入を得ている東京通信さんが印象的でした。創業から5年、2020年12月24日、東証マザーズに上場の会社さん。年間売上24億円、毎年850本の新作を配信、リリース作品は3500タイトル以上あるそうですね。

 

 

がっちりマンデー!!

#820 こんな時だけど 僕たち上場しました!

 

TBS 2月21日(日)放送分  / 2月28日(日) 07:29 終了予定

 

出演

加藤浩次, 進藤晶子, 田北浩章, マヂカルラブリー(野田クリスタル・村上)

 

がっちりマンデー!!|民放公式テレビポータル「TVer(ティーバー)」 - 無料で動画見放題

 

 

作り方が独特とのお話、数日で1本作成、コストは約20万円、時間も費用も最小限。プロデューサーさん、デザイナーさん、エンジニアさん、基本的に2~3人チームの開発スタッフとのこと。3日で1本ペース、少人数&低予算で作られているというお話に驚きました。

 

企画からリリースまで、最短最速を可能にする最小限のコスト&人員、多すぎると逆に決まらないのかも。時間、お金、人材、制限があることでやれることが限定。決断や行動のスピードアップになるのだと感じました。

 

大手ゲーム会社さんの年間15本と比較すると、ホント桁違いのハイペース。シンプルで簡単、サクサク遊べる、すきま時間にぴったりなカジュアルゲーム。世界中で急成長の儲かりジャンルらしいですね。ダウンロードもプレイも無料で、主な収益源は広告収入。1回1円くらいで、1ヶ月1タイトルの稼ぎが50万円~200万円くらいとのこと。

 

「3分間ミステリー」の開発現場をご紹介、ゲームの作り方、パターン化がわかりやすかったです。「タイトル画面」「ステージセレクト」「ゲームプレイ画面」「正解画面&広告」「正解理由の解説」の5枚のページで構成されているのですね。

 

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TVer がっちりマンデー 15:51より

 

デザイナーさんがページをデザイン。タッチの操作やページの連結、プレイ内容をエンジニアさんがプログラミング。広告を入れるページをどこにするかなど、プロデューサーさんがバランスを整える。お一人お一人の役割を想像すると、作業工程が明確な感じ。テンプレート(ひな型)のパターンを応用して量産、完成までが早いのはプロセスに迷いがないからでしょうか。