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子どもの学び習慣が変わる大人の言葉

 

学びの3つのタイプがおもしろいですね。学校の授業でも学ばない人、授業だけが学びな人、授業以外の日常すべてで学んでる人。東大生さんは、常に学んでる人たちというお話。声かけで子どもが変わる、学習意欲が高まる言葉選びが興味深いです☆

 

 

同じ勉強をしていて、なぜ差がつくのか?「自分の頭で考える子」に変わる10のマジックワード / 石田勝紀

 

気づきが心地よいから、学びが日常化。気づいて、知って、考える。頭を使う習慣が定着してるのは、周囲の反応が影響してるらしいです。正しい、間違ってるで知識のモグラたたき。当たり前、常識で片付ける思考停止。大人側が問われてるのですね。

 

 

そのためには、「気づく楽しさ」「知る楽しさ」「考える楽しさ」を知る必要があります。

 

(中略)

 

それは「人と違う意見を発言させる」ということです。

 

そのとき指導的立場にある人は「別の見方ない?」「別の意見ない?」などと、通常とは異なることを考えるよう誘導してあげる必要があるでしょう。

 

(中略)

 

その際、出てきた発言内容に対して、絶対に否定をしないようにします。これらのことを習慣にすると、頭の構造が変わってきます。

 

『同じ勉強をしていて、なぜ差がつくのか?』より

 

 

賛成派と反対派、二つに分かれての討論。その直後、賛成と反対の立場を逆転して同じ議論。ディベートの本質が学べる授業のお話を聞いたことがあります。討論は、相手を打ち負かす勝負ではなくて、どっちの立場にも理屈や正論がある。意見の違う相手の話を聞くこと、逆の立場で肯定的な意見を考えること、視点を変えて説得や主張をすること。立場が変われば考えも変わる、思いもしなかった発見があって楽しそう(^-^)

 

反対してること、否定してること、違う立場になって肯定してみる。これも新しい気づきなのだと感じました。拒絶することに固執して、反対のための反対、否定のための否定になってることもありそうですもんね。疑わず、考えず、オートマシフトで楽ちん運転してる頭脳。疑って、考えて、一つ一つ手探りでシフトアップ、マニュアルシフトの頭脳にチェンジ。定番の思考パターン、固まった頭の構造、大人になってからでも大丈夫でしょうか(^^;