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明智光秀の新説、本能寺には行かなかった?

 

年をまたいで、新年最初の日曜日に大河ドラマが見られるなんて、ちょっと不思議、お正月に楽しめるのは嬉しいです。撮影の延長、放送期間が延びて「麒麟がくる」の最終回は2月7日とのこと。あと5回の放送で終わってしまうのですね。「本能寺の変」に近づいていく歴史。物語の終盤は、「慕われる明智光秀」と「疎まれる織田信長」の構図、二極化が進んでる感じ。

 

三淵藤英、煕子との死別。来週は松永久秀のエピソード。十兵衛の心境、信長様離れが加速していく展開、ドキドキしています。帝、公方様、徳川家康、みんなが明智光秀を頼ってますよね。

 

昨日の放送、菊丸さんの家康への助言が興味深かったです。そして、煕子さんの思い「麒麟を連れてくるのが十兵衛様なら」も、光秀の気持ちを揺さぶってる。本能寺の変に至った理由、大河ドラマはどの説を採用するのか、とても楽しみです。黒幕は秀吉?家康?信長の死、最後を誰もが知っているからこそ楽しめる、ちょっとした謎解きドラマですね☆

 

 

第39回 本願寺を叩け

 

昨日、ヤフーニュースさんでアップされました「本能寺の変」の新説にびっくり。光秀は本能寺に行ってない。織田信長を襲ってない。家臣が実行という説(文献)に驚きました。

 

 

寺を急襲した光秀軍を率いたとされる重臣の斎藤利三(としみつ)の三男で、自らも数え16歳で事件に関わった利宗(としむね)が、おいで加賀藩士の井上清左衛門に語った内容として収録されていた。

 

利三と、光秀重臣の明智秀満(ひでみつ)が率いた先発隊2千余騎が本能寺を襲い、光秀は寺から約8キロ南の鳥羽(京都市南部)に控えていたと書かれている。

 

明智光秀は本能寺に行かなかった?家臣が実行、古文書に(朝日新聞デジタル) - Yahoo!ニュース

 

 

加賀藩のことが記録された中に、本能寺の変のことが詳しく書かれていたそうですね。今までの「明智光秀が襲った」というのは、噂話を書き残した可能性があるとも紹介されていました。とすると、記録に残っている「敵は本能寺にあり」と言ったのは誰だったのでしょう?

 

麒麟がくる、そういば「斎藤利三」に関係するシーンが印象的。家臣になる場面、光秀が守る場面、とても丁寧に描かれてるように感じます。光秀に代わって信長を討つ。新説のための伏線なのかも。

 

昨日の放送。信長に家柄を否定された秀吉。信長に助けてもらえない家康。明智光秀が生き残る「天海説」もありえそうな雰囲気に感じました。オリジナルキャラの「菊丸」が、徳川家康と明智光秀との懸け橋になってますもんね。麒麟が家康で、光秀が天海として生き残る後日談を期待しています(^-^)