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「金は物を言う」を英語で言うと「Money talks.」 / やさしい英語のことわざ

 

高校で英語教師をしている友人のオススメ。日本語感覚で英語が覚えられると教えていただいた本「やさしい英語のことわざ」シリーズ。とくに、1巻は日本のことわざに近い英語になっているということで、楽しみにしてました。

 

 

 

1.日本語と似ている英語のことわざ 

 

 

ホント、日本語のような感じで英語に訳されていて驚きです。

 

たとえば、「金は物を言う」が「Money talks.」で、「恋は盲目」が「Love is blind.」でした。

 

これで通じるのですね。びっくりです。英語は別の言語。英文は敷居が高い読みもの。先入観で怖がってました。身近に感じられる表現もあると知って、勉強意欲が高まりました。

 

全4巻。ことわざを通して覚えられる英語。どれも興味深い。

 

 

2.くらしで使える英語のことわざ 

 

2巻でのお気に入りは「船頭多くして船山に登る」の英文「Too many cooks spoil the brosh.」です。「料理人が多すぎることが、スープを台なしにする」という意味。英語の方がおしゃれな言い回しですね。

 

 

 

3.人生に役立つ英語のことわざ 

 

3巻では、「A rolling stone gathers no moss.(転がっている石はまったくこけをためない)」が美しい。「転がる石に苔は生えない」もそのまま直訳英語でいけるのですね。

 

 

 4.文化のちがいがわかる英語のことわざ

 

4巻では、「たで食う虫も好き好き」ということわざ。好みはひとそれぞれという意味を英語でいうと「There is no accounting for tastes.(好みの理由を説明できない)」になるのですね。

 

 

やさしい英語のことわざ(全4巻セット) 

くもん出版

 

 日本語よりもわかりやすい英文もあって、とてもおもしろいです。