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軍隊式シラットで戦うSWAT、肘や膝の攻撃が痛そう / 映画 ザ・レイド

 

SWAT部隊 VS ギャング達。悪人だらけ敵だらけの高層マンション。麻薬王を逮捕するための突入作戦。闇社会の巣窟、30階建てのビル、住人ほとんど倒して進む。

 

東南アジアの伝統武術「シラット」を存分に楽しめる映画。SWATチームの俳優さんたちは、特殊部隊「KOPASKA」にてインドネシア海軍の戦闘訓練を受けてるそうですね。軍隊式のシラットが興味深い作品。

 

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映像の雰囲気は「FPS(ファーストパーソン・シューティングゲーム)」っぽい。ヘルメットとマシンガン装備での銃撃戦。ゲーム「コール オブ デューティ」を映画化したら、こんな感じになるのかも。

 

本編ずっとビルの中、脱出まで続く緊張感。とくに、弾が尽きてからの格闘戦がおもしろいです。多彩な手数が印象的で、今までみたアクション映画で一番の迫力。刀やナイフでの攻防、R指定になってないのが不思議なくらい。出血や傷がとてもリアルで、見てるだけで痛いです。

 

 

 

 ザ・レイド Blu-ray

出演: イコ・ウワイス, ヤヤン・ルヒアン, ジョー・タスリム, ドニ・アラムシャ, レイ・サヘタピー

監督: ギャレス・エヴァンス

 

 

トニー・ジャーさん主演「マッハ!」で、ムエタイをはじめて見たときのような衝撃。シラットの戦闘技術、身体能力の高さ、肘打ちや膝蹴りの破壊力、ビックリだらけです。素早くて力強い、あんな動きできたらかっこいいですね。

 

ちなみに、音声はインドネシア語だけ、日本語吹替えがないです。気合、息づかい、苦痛の声、ご本人の肉声でないと嘘っぽくなりますもんね。ストーリーはとてもシンプル、会話は少なめなので、字幕でも映像に集中して楽しめました。