夫婦の日常会話について、ある調査結果があります。
それによると、妻や夫に対する否定的な発言が、肯定的な発言の5倍を超えると、その夫婦は94％の確率で離婚するというものです。
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以前、パートナーに対する不満や不服は、相手に対する依存心（甘え）の表れという話を読んだことがあります。勝手（過剰）な期待の押し付けで、勝手に不機嫌になっているというもの。
自分の中の「こうあるべき（こうあって欲しい）」という価値観（希望）。共有していない“ものさし”を基準にして、他人を測っていることに気づけないでいると、知らず知らずに他者を傷つけてしまうそうです。
ダメな夫、できない妻…否定的な言葉を浴びせされて嬉しい人はいないですもんね。そして、「文句を言えば、相手は変わる（怒れば直る）」というありえない前提で発せられる攻撃的な発言…感情的に叱責（相手を拒否）しても、相手は感情的に反発（あるいは失望）するだけとか。
なんら問題解決にはならないのに、感情を発散させるためだけに文句を言ってしまう。変えられるのは自分の心だけ。つまり、相手への期待値（ハードル）を下げること。依存しすぎない、期待しすぎない…お互いを傷つけ会わない“ほどよい距離感（ヤマアラシのジレンマ）”がポイントみたいですね。
ベストマザー賞を受賞された永作博美さん、主演映画『夫婦フーフー日記』の公開記念のインタビューで「夫婦関係は依存しないほうがラクだと思う」と“健やかに生きるコツ”を語られたそうです。永作さんは旦那にベッタリというイメージがないですもんね。夫婦でありながら、自立した状態をキープするのが良い？？
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