今まで一番読みやすくてわかりやすい哲学の入門書。一番の魅力は一目で関係性が分かる「西洋哲学関係図」が掲載されていることですね。
作者:富増章成 [asin:4862482902]
誰が誰に影響を与えて、どういった経緯で考え方が発展・展開していったか、この図があることで、本分の内容も頭に整理して覚えられました。
全体の流れ(大局)を意識しながら読んだからか、個々別々に哲学書を読むよりもすんなり頭に入ってきたように感じます。それに、この図の位置づけて記憶すれば、覚えやすくて思い出しやすいですよね。これなら忘れなさそうです。