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読書『ダメ親と呼ばれても学年ビリの3人の子を信じてどん底家族を再生させた母の話』

 

 

 

ただ、先生方の言う“良い子”とは、髪が黒くて、三つ編みで、スカートが長いだけの子のことなんですか?そういう子が、良い子とおっしゃっているんですか?


もしそうなら、私の娘は悪い子で結構です。でも、友達思いの、すごく良い子です。先生方は娘のそういう、良い部分を見ようとはしてくださらなかった。それが残念です。

 

ダメ親と呼ばれても学年ビリの3人の子を信じてどん底家族を再生させた母の話 

 

 

 

「ビリギャル」をお母さん視点で書いた書籍ですね。“「親は、何があっても、絶対に子どもを守るものだ」ということを子どもに示す”というくだりが印象的でした。娘(子供)を守れるのは家族(親)だけなのだと感じます。


そして、信じてあげられるのは親。拠り所(居場所)や逃げ道(助け)を求めている子どもを受け止めてあげられることが一番大切なことなのだと痛感しました。


ビルギャルのママさん“ああちゃん”さんの教育方針が素晴らしいですね。とくに、学校が「悪い仲間を売ればお前は助かる」といった交渉に対しての言葉(上記引用のくだり)が印象的。カッコイイ素敵なママさんです☆

 

追記:ビリギャルの人気が高まるほどに、さやかさんの母校(高校)の評価は下がりますね。学校の先生たちの言動(生徒さんを差別・成績での区別)がちょっと酷すぎますもんね。

 

 

 

 

ダメ親と呼ばれても学年ビリの3人の子を信じてどん底家族を再生させた母の話 

作者: ああちゃん,さやか
カバー表紙・別丁扉写真撮影:飯塚昌太
モデル:ああちゃん、さやか(共にご本人)
出版社/メーカー: KADOKAWA/アスキー・メディアワークス
発売日: 2015/02/26
メディア: 単行本(ソフトカバー)
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