中井貴一さんのモノマネをされてる芸人きくりんさん。漢字検定1級・準1級を合格されて、漢字ソムリエとしてYouTubeさんで動画配信されてます。先日、きくりんさんの長年の友人で同級生の方が、漢検準1級を3回目の受験で合格されたということで、配信にご出演されてるのが興味深かったです。
【最新回・漢検準１級合格者】幼なじみ同級生に聞く合格までの道!!
とくに、紹介されてる2冊の本が印象的で、お取り寄せしました。さっそく読書に関する本から読みました。脳科学で効果があきらかになってる方法を利用した読書法で、頭の使い方で読書が変わる速読法がおもしろいです。
速く読もうと、目を速く動かして、文字を見たけど理解できてないということありますよね。そうではなくて、情報ピックアップの技術で、脳がやってくれるようにする方法なのですね。身近な感じですと、新聞の流し読みで、関心があること、関りがあることに目が留まる感覚なのかも。とくにおもしろかったくだり……
すべて大切だと思う人は、すべてが大切に見えてしまう、ということです。この視点が脳を最大限に活用する高速読書には必要で、自分の目的や願望を持つことの最大の理由になります。
本を速く読めるという感覚、アンテナ張って、逆に、読まない部分が明確になる感じでしょうか。本を速く読む術は、余計なところを読まない技術なのだと感じました。世の中ぜんぶの本を読むことはないように、本に書かれてることすべてに目を通さなくても大丈夫ということですよね。
読書の敷居が下がって、気持ちが楽になって、脳の働きを最大限に活用できる読書、とても勉強になりました。もしかしたら、大谷翔平さんが目標達成のためのマンダラチャートを作られたというのも、こうした「目的や願望を明確化」して脳の働きを活用することがポイントになってるのかも、と感じました。目的達成のために脳をカスタマイズして、身体・行動・習慣などを必要なものだけに特化させるということですよね。
