本日、テレビで紹介されていました「切腹最中」。先日、別の番組でも、謝罪の定番アイテムとして商品が話題になっていて気になっていました。モーニングショーさんの「継ぐ女神(斎藤ちはるさんの職場体験)」のコーナーでの開発秘話、由来など商品の経緯が興味深かったです。1日に7000個も売れていると聞いてびっくりです。
テレビ朝日「羽鳥慎一モーニングショー」の継ぐ女神 | 御菓子司 新正堂
発案者の則子さん、ネーミングや見た目のデザインを提案したところ、最初は「縁起が悪い」と反対されていたそうですね。でも、こうして大ヒット。「インパクト」が大事とのコメントに説得力がありました。
いろいろな成功の秘訣が紹介されていたりしますが、結局のところ「試してみたら人気商品になった」ということがほとんどなのだと感じます。やってみないと、どうなるかなんて、結果は誰にもわからないものなのだと痛感。
そして、アイデアの段階では否定されていることが多いですね。説得、根回しも含め、作り手の熱意で商品化に至る。誰にでも祝福されるありきたりな無難なアイデアには、そもそも「話題性」や「面白味」がないのかもしれないですね。
2019-08-28(水)放送
東京都新橋で107年続く「新正堂(しんしょうどう)」 3代目女将 渡辺 則子(わたなべ のりこ)さん