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読書『世界一強い女。』

 

 

 


私の体は前と全然違っていた。一言でいうと、とてもきれいな体になっていたのだ。たるみがまったくなくなり、ウエストはぎゅっとくびれていて、真ん中にはすっとラインが入っている。


体がこんなふうになっているなんて気がつかなかった。自分の体じゃないみたいだ。そうか、体を動かすということは、こういうふうになるということなんだ。


(中略)


外見がどうであるかで、自分の精神はかなり左右されるのだということを、私ははっきりと知った。私はきれいな体をしている!


(中略)


すごくおもしろい習い事を見つけた!(中略)とにかく楽しい。教わるものすべてに興味がそそられる。安くできて家から近い場所で、こんなにおもしろいものを見つけられて、私は本当にラッキーだ。

 

世界一強い女。 

 

 

 

読んでワクワク、習い事をやりたくなってウズウズしてくる本でした。「やってよかった」と思える習い事に出会えるのは幸せなことですね。。


“こんなこと私にも出来るんだ?”と新しい自分に出会えた瞬間、“これも私?”と成長を実感できた瞬間に人は自信を感じるものなのかもしれないですね。


運動なんて全然やってこなかった“本の虫”女子大生の江口美幸さん。健康のために始めた空手で世界一の女になる。


好きなもの、自分が打ち込めるものに出会えた人は輝いていて素敵です。


「自分は何がしたいのだろう?」
「自分には何が合っているのだろう?」


江口さんの体験談は、そんな迷いをスカッと解消してくれる。気になったらやってみればいい。何が自分にあっているのかなんて自分では分からない。自分を決めつけなければ、チャンスはどこにでもあるのだと励まされる感じです。


良い事ばかりじゃない。苦労もある。けれど、その分嬉しいことも待っているのだと感じました。

 

 

 

 

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