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読書『太陽、月、そして地球』

 

 


定期的にパターンをもって変化する太陽と月。太陽暦、太陰暦というカレンダーができたのも、時間という概念を教えてくれる太陽と月のおかげですよね。この本では、そうした時間に関するエピソードと数字(公式)がとても興味深いです。


とくに、印象的だったのは「ストーンヘンジ」のくだり。現在でも、日付、季節、月の位置、月相、月食、日食といった予測が可能だそうですね。ストーンヘンジは、最古のカレンダーだそうです。

 

 

 

 

太陽、月、そして地球 (アルケミスト双書) 

著者:ロビン・ヒース
訳者:山田美明
出版社/メーカー: 創元社
発売日: 2012/04/19
メディア: 単行本
asin:4422214888

 

 

 

もくじ


一定のパターンを求めて
古の知恵
太陽
春分・夏至・秋分・冬至

月の2つの周期
時を刻む月
太陰日
太陽と月の対比
月の交点
月の“呼吸”

月食
日食とサロス周期
サロス系列
月の舞踏
メトン周期
歳差
太陽年
33
暦の作成
ストーンヘンジ
潮の満ち引き
銀のかけら
朔望月の三角形
太陽・月・地球
新石器時代のコンピュータ
付録―さまざまな時間の単位