本日(8月4日)の深夜から開催される世界陸上ロンドン2017。短距離走連覇、人類最速の男ウサイン・ボルト選手がこの大会を最後に引退される、今回で見納めとのことで、ぜひ、ラストラン(100m・200m・400mリレー)を目に焼き付けたい(^-^)
先日、友人から16歳のサニブラウン・アブデル・ハキームさんは、同年代のとき(ユース大会)のウサイン・ボルトさんを超えているというお話を聞いて、若い頃のボルトさんの走りが気になっていました。
世界陸上がらみの放送で、15歳のボルトさんの動画(U20世界選手権出場時)がテレビで紹介されていて、DVDから引用されていると知ってさっそくお取り寄せしました☆
見たかった15歳のボルトさんの走り、しっかり堪能することができました♪それに、ボルトさんが大会(北京五輪、ロンドンオリンピック、リオオリンピックなど)で走っている雄姿だけでなく、ミルズコーチとの会話、試合前後の雰囲気、トレーニング(走り方の練習・筋トレ方法)、ケガでの苦悩、オフの過ごし方、ご実家とご両親など、とても内容が豊富です。ライバルのガトリンさんのことも少し紹介されていますね。
とくに面白かったのが、試合中、走っている最中に何を考えていたのか、あの瞬間に何を思って走っていたのか(自分の胸をポンと触ったり)など、ご本人様の興味深いコメント。10秒もない、あの短い一瞬にいろいろなことが頭を巡っているのですね。
この映像では、ウサイン・ボルト選手が、走ることをとても辞めたがっているのが印象的です。「本当の自分に戻りたいよ」「多くの夢をかなえた今、もうやめたくなるんだ」「リオの後は陸上から離れる」といったコメント、引退を決意されているような発言(辞めたい理由)をされている映像が多数収録されています。
ボルト選手の活躍(走る姿・ゴールの瞬間・優勝連覇のサクセスストーリー)を集めた好プレイ集だと思っていたので、内容にちょっとびっくりしました。やっぱり、2020年の東京オリンピックに出場されないのは残念ですね。
ちなみに、ボルトさんの人生で最高の瞬間は、15歳のときに、初めて世界大会で金メダルをとった瞬間とのこと。レース直前、スパイクの左右を間違えて履いてしまったエピソードがあるほど緊張されていたそうです。
「金メダルを取る前と同じ熱意を保つのは難しい」と述べられていて、メダリストご本人様にしかわからない苦悩や苦労、ありのまま(本音)のウサイン・ボルト選手が収録されている素敵な映像でした。
DVDを締めくくるのは、リオの会場でやり投げをするボルト選手。五輪終了後に撮影されたようです。それと、リオ五輪の400メートルリレー決勝の映像…ケンブリッジ飛鳥と横並びで走っている姿が、スローモーションで収録されてますね(^-^)
ボルトの真実の姿に迫る最新ドキュメンタリー!『アイ・アム・ボルト』12月21日発売! - YouTube動画
出演: ウサイン・ボルト, ペレ, ネイマール, マイケル・ジョンソン, アサファ・パウエル
監督: ゲイブ&ベン・ターナー
出版社/メーカー: NBCユニバーサル・エンターテイメントジャパン
発売日: 2016/12/21
メディア: DVD
今大会限りでの現役引退を表明している世界記録保持者のウサイン・ボルト(ジャマイカ)は同じ組で10秒07の1着となり、準決勝に進んだ。
<世界陸上>史上初、日本勢3人全員が準決勝へ 男子100 (毎日新聞) - Yahoo!ニュース
本当はリオで引退だったボルトは、
— marina (@jamariiiiina) 2017年8月5日
サポーターへの恩返しにもう一年陸上を続けることにした
銅賞なのは、そんなギリギリなるまで自分のパフォーマンスで感謝の意を伝えようしたから。限界を越えようとしてまで恩返ししようとしたから。
これだからボルトは応援される。
これだから魅了された。