労働基準監督官に逮捕権はあるけれど、労基署には手錠や留置場がない?…『ダンダリン一〇一/とんたにたかし(田島隆),鈴木マサカズ』

 

 

 

読書漫画:ダンダリン一〇一 (モーニングコミックス)

 


岐阜県の労働基準監督署が、最低賃金法と労働基準法違反の容疑で社長らを逮捕したというニュース。「労基署が容疑者を逮捕するのは異例」というお話が興味深いです。

 

 

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先日読んだ労働基準監督官がテーマの漫画『ダンダリン』にも、賃金不払いで逮捕するという同様のケースが掲載されていて、「行政官であり、司法警察員である」というセリフが印象的でした。

 

 

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でも、「逮捕権はあるけれど留置場がない」らしいですね。逮捕した容疑者を警察署に留置することになるので、警察の協力がないと逮捕できないようです。それに、逮捕するとなると、尾行や内偵をするのも監督官がすることになるそうで、ノウハウがなく不慣れだということも。せっかくの権限なのに、「使わないことが前提」になっているみたいです。



ちなみに、この漫画は、2013年に竹内結子さん主演で連続テレビドラマ『ダンダリン 労働基準監督官』として実写映像化されていたんですね。ぜひ、こちらも見てみようと思います☆

 

 

 

ダンダリン一〇一 (モーニングコミックス)

原作:とんたにたかし(田島隆)
漫画:鈴木マサカズ
出版社/メーカー: 講談社
発売日: 2013/03/01
メディア: Kindle版

ASIN: B00BJ09LV4




本書の構成
第一話 労働基準監督官の権限
第二話 管理監督者の範囲
第三話 労災認定の境界
第四話 セクハラの管轄
第五話 雇用契約の構成要件
第六話 労働基準監督官の必要人員