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青天を衝けの徳川家康、エピローグを兼ねたプロローグ、麒麟が来た?

 

大河ドラマ「麒麟がくる」の最終回、本能寺の変、織田信長と明智十兵衛のすれ違いがとても切ない。最初から一貫して、誰かに褒めて欲しかった信長。褒めてもらえると思ってしたことが、ことごとく裏目に出てしまう。「自分本位」に見える身勝手の本質は、誰かのための「他人本位」だったように感じました。

 

父親にも、帰蝶さまにも、帝にも、公方様にも、部下にも、そして、光秀にも。良かれと思ってのカラ回り。どんどん嫌われてく信長、斬るしかなくなる光秀。とても切ない最期に涙、じわじわっと泣きました(T-T)

 

 

 

新しい解釈、生存説をにおわせてのエンディング。荒深小五郎に改名した説、明智光秀=天海説、など生きてる可能性が残っていて嬉しかったです。麒麟がくるまで生きてて欲しかったので、大満足です☆

 

もう次の大河ドラマ「青天を衝け」、渋沢栄一さんのお話が始まって、心の準備、頭の切り替えができてない感じ。ちょっと戸惑ってましたが、冒頭の徳川家康で、麒麟と青天、二つの大河が繋がりました。麒麟がくる世(江戸時代)を作った徳川家康が歴史を語るプロローグ。「麒麟がくる」のエピローグのようにも思えるオープニングがおもしろかったです。麒麟が来ましたね(笑)

 

 

日本の歴史上最後の征夷大将軍、15代将軍の徳川慶喜。江戸時代の終焉、天下泰平の世が次の段階へ。江戸時代をまるまるジャンプして、戦国時代と明治時代を繋げる徳川家康の存在。ご先祖さまポジションの北大路欣也さん、今後も登場されるのでしょうか?楽しみです☆

 

 

 

家康でつなぐバトンリレー。2020年の「麒麟がくる(風間俊介さん)」から、2021年の「青天を衝け(北大路欣也さん)」へ。2022年の「鎌倉殿の13人」では一休みして、 2023年の「どうする家康(松本潤さん)」へ。麒麟がくるのは2023年になるのですね。長谷川博己さん、天海和尚としてのご出演を希望してます(^-^)