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ティッシュ箱の発明「ポップアップ方式」は、ポテチがきっかけ?

 

ティッシュペーパーを1枚引っ張りだすと、次の紙が引っ張られてくるティッシュボックスの方法を「ポップアップ方式」と言うのですね。メカも電気も使わずに出てくる、快適な取りやすさを実現したとても便利な仕組み。疑問にも思ったことがないくらい、当たり前の日常アイテムの開発秘話が興味深かったです。発明者さんのお名前、みんはやさんのクイズで出題されていて、とても印象に残りました(^-^)

 

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答えは「アンドリュー・オルセン」さん。正解率は13%だったので、ホント知る人ぞ知るといった感じ。1921年にはもう誕生したシステム、来年で100周年なのですね。

 

調べてみると、「人力検索はてな」さんに詳細が紹介されていました。ポテトチップスを見ての思いつき、発想の着眼点にびっくりです。

 

 

ティッシュペーパーは一枚取ると次の一枚が出てくる仕組みなっていますが、あれを「ポップアップ式」といい、アメリカで発明されたものです。

 

1921年、シカゴの発明家アンドリュー・オルセンが、ポテトチップスを食べる時に、一枚のチップにもう一枚くっついて出てきたのを見て思い付いたのだそうで、キンバリー・クラーク社の「クリネックス(Kleenex)」がポップアップ方式を1928年に採用すると、それまで不人気だったティッシュペーパーが爆発的に売れるようになったといいます。

 

アメリカではティッシュ(tissue)というと「(人体の)組織」という意味があるため、「facial(顔の) tissue」と呼ぶか、商品名で「クリネックス」と呼びます

 

ティッシュペーパーの1枚ひけば次の組の一部が穴から飛び出すよ… - 人力検索はてな

 

 

私では、どんなにポテチを食べても、画期的なアイデアに気づけそうもないです(笑)