タイムマシンで、未来から来た小型A.I.ロボット「テトラ」。まん丸の瞳、短い手足。フクロウのようなデザイン。小柄で丸型なフォルムがとてもかわいい。造形美だけでなく挙動もキュート。仕草や言動が愛らしいですね。
ドラえもんの都市伝説。ネット上で話題になった「幻の最終回（非公式な二次創作）」をヒントに映画化。山崎貴監督（ALWAYS 三丁目の夕日）のデビュー作品です。
出演： 遠藤雄弥 鈴木杏 清水京太郎 YŪKI 香取慎吾 酒井美紀 吉岡秀隆 緒川たまき 川平慈英 高橋克実 麻木久仁子松尾貴史 桜金造
テトラの声：林原めぐみ
監督・脚本・VFX：山崎貴
「TETRA」の声を担当されている林原めぐみさん。ご本人さまも、映画にご出演されていたのでびっくりです。2020年に作られたテトラ、本当に実用化されたら欲しい。
ドラえもんからヒントをいただいているとのことで、藤子・F・不二雄さんから了承を得ているそうですね。エンドクレジットには「For Mr. Fujiko・F・Fujio」と明記されていました。二次創作の作者さんも「Director's Thanks」としてお名前があるとのことですが、9名掲載されていらっしゃるので、どなたなのか、わかりませんでした。
2000年に劇場公開。でも、全然古くない。ＣＧ描写が素晴らしくて本格的なＳＦ作品ですね。インディペンデスデイ、シュタインズゲートを感じさせる場面も興味深いです。戦闘ロボットに付けた「ガンゲリオン」という名前は、『機動戦士ガンダム』と『新世紀エヴァンゲリオン』が由来なのですね。
