宮崎駿監督の漫画『シュナの旅』には、映画『もののけ姫』の“ヤックル”が登場。名前がヤックル。見た目の配色や角のデザイン。ヤックルそのままの印象。アシタカの相棒ヤックル。かなり以前に誕生していたのですね。
そういえば、ヤギやカモシカに似ていると思っていたのですが、「アイベックス」という動物が一番近いみたいです。
ヤックルのほかにも、アシタカ や アスベル、ナウシカのようなキャラクターデザイン。どこかしら何かしらでジブリアニメを感じられる描写が嬉しい。
宮崎駿
ちなみに、このお話は、息子さんの宮崎吾朗監督の作品にも影響を与えているらしい。映画『ゲド戦記』の原案にもなっているそうですね。原作は「ゲド戦記外伝」で、ストーリーに「シュナの旅」の要素を取り入れているとのこと。
この漫画のヒロイン。ちょっとテルーっぽい。ゲド戦記はお父上へのオマージュ。ファンが期待する「ジブリ」のイメージを継承しつつの自分らしさ。期待が大きい中でのオリジナル。独自の世界を表現するのは大変ですね。岡田准一さんや菅原文太さんの声が印象的でした。手嶌葵さんの「テルーの唄」がとてもいい。