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納豆で長寿、老化抑制の「ポリアミン」が含まれてる?

 

納豆というとねばねばに含まれる「ナットーキナーゼ」のイメージが強いですよね。血液中の血栓を溶かしてくれて、血液サラサラ。たしか、何かのお薬を飲んでる方は、納豆NGといったお話ありますよね。

 

あと、菌類で最強との噂の納豆菌。納豆を食べすぎると、腸内環境が崩れたりするらしい。パン屋さんでは納豆菌で酵母がダメになるなど、納豆厳禁な現場があるというお話も興味深い。ドラマの科捜研の女「納豆菌の女VS乳酸菌の女」では、納豆菌が印象的でした。

 

「ポリアミン」という言葉。それと、納豆にアンチエイジングの効果があること。はじめて知りました。1日1個の納豆を、夜に食べることで、見た目年齢が10歳若返るというお話にびっくりです。

 

 

納豆には、「見た目の若返り」と「長寿」に効果がある成分「ポリアミン」が豊富に含まれています。

 

ポリアミンを含む食品は、納豆以外にもあるのですが、ヒトの血中ポリアミン濃度が高くなるのは、納豆だけ。

 

図解 食べれば食べるほど若くなる法: 読んでるうちに「老化」が消えていく! (単行本)

 

 

血中ポリアミン濃度なんて値もあるのですね。濃度が高くなると、なぜ、アンチエイジング効果があるのか、詳細が気になりました。ウィキペディアさんによると、細胞分裂に関係してるらしいですね。唾液にも含まれてるようで、以前、牛の唾液で薄毛改善というニュースをみたことがあるのですが、ポリアミンが関係してるのかも?牛に頭皮を舐めさせて、増毛効果があるかの実験が印象的でした。

 

 

生理作用

細胞分裂や増殖の制御 — ポリアミンがないと細胞分裂や増殖は行えない。

RNAなどの核酸、タンパク質などの合成促進 — 生体内では前立腺、膵臓、唾液腺など、精子や酵素を作る組織に多く含まれる。

 

ポリアミン - Wikipedia

 

 

抗加齢効果では、「ポリアミン濃度が二倍程度になるように調整した餌をマウスに与える実験を行い、血中ポリアミン濃度が上昇するとともに老化に伴う組織変化の進行が抑制されマウスの寿命が伸びたと報告している」と書かれてました。

 

簡単にいうと、ポリアミンの濃度が二倍になったマウスは、老化抑制されて、長寿になったということですよね。ちなみに、体内のポリアミンは、加齢でどんどん減るらしくて、老化が進むことと関係あるらしい。納豆のポリアミン、とても興味深いです。

 

 

 

 図解 食べれば食べるほど若くなる法: 読んでるうちに「老化」が消えていく! (単行本)

 菊池真由子