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唾液のパロチン、皮膚の新陳代謝が活発になる?

 

唾液の若返り効果、老化予防。耳下腺から分泌される「パロチン」という成長ホルモンが興味深いです。唾液の働きで知っているのは、でんぷんの分解くらい。あとは、口の渇きを潤してくれる潤滑油のような認識。若返りホルモン、口の中で分泌されていると知って驚きです。

 

 

唾液には、若返りホルモンとよばれるパロチンが含まれている。


唾液は三つの分泌腺である、耳下腺、舌下腺、顎下腺から分泌されている。それぞれの成分はほとんど同じだが、パロチンが分泌されるのはこのなかでももっとも大きな分泌腺である耳下腺である。


パロチンが唾液に含まれていることは、一九二八(昭和三)年、東大医学部の緒方友三郎教授によって発見された。


パロチンの若返り作用のメカニズムとして、すでにいろいろなはたらきがわかっている。たとえば、骨や歯の再石灰化を助けて丈夫にし、皮膚の代謝を活発にしてシミやシワを防ぐ、などである。


パロチンはすでに製剤化されて、病院でも使用されている。

 

 

噛めば体が強くなる 

 

 

お薬として実用化されていることにもびっくりです。以前、牛の唾液に発毛成分、育毛剤に使われている「シアル酸」が含まれているというニュースが印象的でした。牛に頭皮を舐めてもらうと、ハゲに効くといったお話。唾液は何かとアンチエイジングな液体なのですね。

 

ちなみに、モト冬樹さんは実際に体験されたことがあるそうです。テレビ番組「相席食堂」のロケで、子牛に舐めてもらったというブログがとてもおもしろい。

 

 

黒毛和牛の子牛に
俺の頭が
舐められるというシーンがあった

 

牛の唾液に発毛作用がある? | モト冬樹 オフィシャルブログ「ツルの一声」Powered by Ameba

 

 

緊張すると口の中がカラカラ。唾液がでてませんよね。心労やストレス、見た目が老け込むというのも唾液が原因?お肌のハリ、唾液の分泌量が関係しているのかもしれないですね。

 

リラックスして、よくしゃべる、よく食べる。エネルギッシュに、会話や食事を楽しんでる人は、自然とアゴをたくさん使ってるように感じます。皮膚の代謝が活性化、若々しさは口の中からということでしょうか。

 

 

 

 

噛めば体が強くなる 

西岡一