最終問題、「天国と地獄の長い箸」のなぞかけが興味深かった絵本。久しぶりに再読、2問目の「川をわたる」もおもしろいですね(^-^)
むかしある男が、
オオカミとヤギとキャベツを
川のむこう岸に運ぼうとしていました。
ところが舟が小さいので、
自分のほかにはあと1つしか
乗せることができません。これは困った。
目をはなせば、
ヤギはキャベツを食べてしまうし、
オオカミはヤギを食べてしまうでしょう。
オオカミとヤギとキャベツを
みんな無事にむこう岸に運ぶには、
どうしたらいい?
「川渡り問題」と呼ばれるこの問題、以前、別の書籍でも紹介されてました。DS版のゲーム「踊る大走査線」で遊んだミニゲームも同じルールで、とても楽しかったです。頭の中で解くパズル、こういうの大好物なので、あれこれ探しています☆
どうしてかわかる? (世界のなぞかけ昔話 1)
ジョージ・シャノン, ピーター・シス, 福本友美子
出典元も掲載されているのですが、上記引用のものは、アフリカの民話に収録されてるようですね。
「川をわたる」は世界中に類話があるが、ここでは『ばかとまぬけとあほう』所収の「オオカミとヤギとキャベツ」を再話した。
アフリカのハウサ族に伝わる類話は、『アフリカの民話』に収録されている。
元ネタの『アフリカの民話』ではどんな風にお話が掲載されてるのか気になったので、さっそくお取り寄せしました。到着が待ち遠しいです(^-^)