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習い事で失うもの、須藤弥勒ちゃん特集回のバースデイに思うこと

 

TBSさんで放送のバースデイ。9歳の天才ゴルフ少女、須藤弥勒ちゃんの特集、とても興味深いです。

 

栃木住まいのご家族、お母さまと二人のご兄弟と離れての生活。お父さまと茨城での二人暮らし。ゴルフトレーニングの日々、今回は練習に適した広いお家へのお引越し回でした。

 

 

2020年、娘の成長に適した家を見つけ、引っ越しを決めた。最後の荷物を運びこみ、新居へ向かうと1週間ぶりとなる母・みゆきさんと再会。さらに、兄・桃太郎くん(11歳)、弟・文殊くん(6歳)が、引っ越しの手伝いに来てくれた。

 

前回(2020.10.17)のオンエア|TBSテレビ:バース・デイ

 

 

新居の改築、泊まると約束していたお母さまが急に帰ることになってしまう。母親を止めようと泣きながら必死に抱き着く弥勒ちゃん。

 

9歳にとって、お母さまと離れて暮らすことの寂しさ、切なさ、辛さ。9歳ですもんね。私もうるっと、こみ上げてきました(T-T)

 

小学生なのに、単身赴任のような環境。ゴルフの才能と引き換えに、家族が一緒に過ごす時間、のんびりゆっくりな団らんを味わえない。両方を得られない対価の大きさ。子どもにとって、何が一番の幸せなのか、考えさせられました。

 

才能が開花することも幸せ。家族と何気ない日々を過ごせるのも幸せ。習い事か、家族との時間か、人生の分かれ道。どちらを選んでも幸せではあるけれど、得られない方の幸せもある。失うものも大きい感じ、難しい選択ですね。