TOKIOの松岡さんが「山岡士郎」を演じる美味しんぼ。お料理をされてる松岡さんなので、包丁捌きが絵になりますね。魚市場や畑のシーンの松岡士郎、鉄腕ダッシュに見えてくる（笑）
新美味しんぼ PART1
出演 : 松岡昌宏, 優香, 益岡徹, 神山繁, 松平健
唐沢寿明さん、佐藤浩市さんの士郎も好きですが、前髪を立たせたヘアスタイル、リーゼント風なトップが原作に近い感じですね。大原社主への軽口、自由奔放な社員ぶり。グータラ感よりも、やんちゃ感が強めかも。
優香さんの栗田ゆう子は、元気で活発、コミカルなゆう子さんですね。松平健さんの海原雄山は、道を究めた貫禄、言葉は厳しいけれど表情が穏やかで優しい。原作の後半では、雄山を頼るようになるゆう子さん。このお二人で見てみたいですね。
1巻目なのに、二木さんも近城さんも最初から登場していてびっくり。究極 対 至高の料理対決よりも、食の知識で手助けするエピソードが多めな印象ですね。ちょっとお腹いっぱいになりそうな感じに、盛りだくさんでした☆
実写化ごとに違いがあってどれも面白いですが、松岡さんの「新美味しんぼ」は、父と息子の距離感が印象的ですね。雄山が士郎を見直す、士郎が雄山を理解する。親子関係が変化する兆しが興味深いです。佐藤浩市さん、三国廉太郎さんが共演された映画版では、言葉ではなく空気感で表現されていた部分、実の親子だからできる空気感。どっちも好きです☆
原作漫画では、ヘチ貫さんのお話が好きなので、「鍋対決」がドラマ化されていて嬉しいです。京料理店「京味」の西健一郎さんご本人が、西健一郎さん役でご出演されていて、お鍋を実演、松葉ガニのお鍋がとても美味しそうでした(^-^)
ちょっと謎なのが、唐山陶人先生。アニメでは「とうやまとうじん」と呼ばれてるのに、ドラマだと「からやまとうじん」になってますね。「唐山」の漢字、読み方を変えてるのなぜなのでしょう。どういう意味で違うのか気になってます。
