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縄文人の丸木舟、炭化させて防水加工? / 所さんの目がテン

 

目がテンさんの丸木舟。3週、3回にわたっての放送も今週で最後。完結編では、外装を整えて、漕ぐためのパドルを作って、表面を滑らかにして、作業は仕上げの段階。

 

 

所さんの目がテン!

人類はこう作った 丸木舟(3)

 

日テレ 1月31日(日)放送分 / 2月7日(日) 06:59 終了予定

 

現代科学の原点である昔の技術を再現する企画「人類はこう作った!」丸木舟完結編▽劇団「ヨーロッパ企画」石田剛太&酒井善史が石斧で巨木から丸木舟を手作りする▽完成間近の舟が炎上!?舟に火をつけた理由とは▽出来上がった丸木舟で運行実験!無事に西湖を往復することはできるのか!?▽総取材日数18日におよぶビッグプロジェクトの結末は?!

 

出演

所ジョージ, 酒井善史, 石田剛太, 佐藤真知子

 

所さんの目がテン!|民放公式テレビポータル「TVer(ティーバー)」 - 無料で動画見放題

 

 

最後は、火を使って舟を焦がす工程。縄文人も焼いていた痕跡があるそうで、最初は、加工しやすくするための「火」と思われていたそうですね。最終的には、加工後の仕上げに火を使っていたと考えられているとのこと。冒険少年、あばれる君の丸木舟では、加工しやすくするために焼いてましたね。

 

『アイアム冒険少年』8/31(月) あばれる君…自作の丸太舟で激流川下り挑戦!!【TBS】 You Tube動画

www.youtube.com

 

縄文時代に作られていたお住まいは「竪穴式住居」ですよね。湿気で柱を腐らせないため、地中に埋める部分を焼いて炭化させる技術は縄文時代からあったそうで、「舟を焼く」という防腐・防水加工の発想は家づくりの応用なのかも。

 

とても美しい丸木舟の完成。進水成功の瞬間、完成まで18日間の大変さを知ると、浮くだけでも嬉しいですね。二人の人間が乗っても浮く浮力に感動です。木が水に浮くという現象を知った最初の縄文人の驚き、舟を作ろうと思った思いつき、想像が膨らみました。何もないところから、手探りでここまで到達されていた縄文時代の人々、人類の進化が興味深い検証実験でした(^-^)