詰め将棋の本、頭で考えるよりも並べて解きたい。実物の駒と盤ではなくて、パソコンで記録できたら、手軽に何度も解ける。そう思って、詰将棋のゲームソフトを探したら、ぴったりのものが見つかりました(^-^)
アンバランス
内容は「詰将棋」「詰将棋作成」「対局」だけ。シンプルに3つのモードが遊べるゲーム。余計なものがない、必要なものが簡潔にそろっていて大満足。価格も2000円ちょっとなので、お値段的にもお手頃でした。
「詰将棋」では問題100問。1手が17問、3手が38問、5手が45問。数は少ないですが、邪魔駒の消去、逃げ道封鎖など、手筋が興味深い問題ですね。100問なので、毎日全問解いても苦にならない、ちょうどよいボリューム。
「詰将棋作成」では、自分で並べて解答をコンピューターが見つけてくれる。保存もできて、自分で解くこともできる。このモードが遊びたかったので、問題数の少なさは気になりませんでした。
「対局」を人対人の設定にすれば、棋譜並べができる。日曜日のNHK杯テレビ将棋トーナメントを見ながら、並べて楽しんでいます。保存できるので、データベースになるのが嬉しい。保存名は、日付で管理してます。
遊んでて思いついたのですが、パソコン画面をプリントスクリーン(スクリーンショット)機能で撮影ができるのですね。Lサイズの写真用紙にプリントアウト。カードっぽくファイリングできて、資料作りにワクワクしています。
最初に保存したのは、村山隆治さんの「詰将棋をたのしむ本(金園社)」で興味深かった1問。インベーダーゲーム、アルカノイドっぽい駒並びがインパクトありますね。「角」よりも「香車」が強い詰め将棋。11手詰めですが、角を活用するための王手は限定されるので、ほぼ一本道。角の捨て方がおもしろい問題ですね。