honn blog Diary

watching reading shopping

土屋礼央さんの「ボクは食器洗いをやっていただけで、家事をやっていなかった。」を読書

 

「家の中は妻の国」

「給料は妻への納税」

「家族サービスという言葉はバルス(滅びの呪文)」

 

男性のお悩み相談、Q&A形式で書かれてる土屋礼央さんのご著書。以前、伊集院さんのラジオ番組にご出演の土屋さんのお話がおもしろかったので、お取り寄せしました。ご自身の体験談、タイトルがそのものずばりで、インパクトありますね。

 

 

ボクは食器洗いをやっていただけで、家事をやっていなかった。

土屋礼央

 

奥様が行ってる「家事」は機能的な片付け。礼央さんはお皿を綺麗にするだけの「食器洗い」だったというエピソード。そして、妻が国王様で、自分は国民。給料は妻への納税。などなど、ラジオで聴いた礼央さんの家庭円満の秘訣が気になっていました。

 

 

家の中は妻の国なのです。妻の法律ルール下、生活が行われるのです。この考えを旦那さんが持てれば、全てが能動的に食器洗いも更新できます。

 

(中略)

 

お皿をしまう場所、印鑑・通帳をしまう場所等々、全てを妻に託している状態であるならば、もうそこは妻の国。

 

でもおかげで快適に生活が出来てますよね。だから我々が働いてきた給料を妻に手渡すのは、納税だと思えば素直に手渡せます。いつも国を守ってくれてありがとうございます……。

 

 ボクは食器洗いをやっていただけで、家事をやっていなかった。

 

 

印象的だったのは、「家族サービスという言葉はNGワード」という一文。「その言葉は家族の中のバルスです」と続きます。ラピュタの滅びの呪文、家庭崩壊の例えに使われていてびっくり。読みやすくてわかりやすかったですし、読んでておもしろかったです(^-^)