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「脂肪」を食べると、腸で「ドーパミン」が作られる?

 

腸は「第二の脳」とも呼ばれていて、1億個もの神経細胞があるそうですね。ちなみに、大脳皮質には150億個あるとのこと。考える腸は、消化と排泄、食べ物の刺激を受けると独自に判断してるのですね。

 

 

脳の表面(大脳皮質)にはおよそ150億の神経細胞があると言われています。一方、腸の神経細胞の数はおよそ1億。この数は、体の臓器の中で、脳に次いで2番目の多さとなっています。

 

さらに、腸は脳と約2000本の神経線維でつながっていて、緊密に連携しています。こうしたことから、腸は「第2の脳(セカンド・ブレイン)」と呼ばれるようになりました。

 

腸が「第2の脳」と呼ばれる理由:Dr. まついけの「めざせ! 健康“腸”寿」:日経Gooday(グッデイ)

 

 

興味深いのは、腸は食べ物で気分が変わる物質を作ること。とくに、何を食べたのか、食べた本人が知らなくても、腸はわかるらしい。脂肪を食べると腸内でドーパミンが作られるお話が印象的でした。

 

 

【7】何を食べたかで腸が気分に影響を与える

 

様々な食事をチューブを通して腸に与えた実験からは、本人が何を”食べている”のか分かっていなくても、気分に影響を与えることが確認されました。    

 

例えば、脂肪は脳の天然の麻薬であるドーパミン放出の引き金となるようで、幸福感や喜びを増加させてくれます。

 

腸は第2の脳。 ~ 腸に関する豆知識 ~

 

 

食べ物で感じる幸せ、気分は腸でも作られてる。毎日のお食事、何を食べるのか、とても大切なことなのだと感じました。朝食を抜くと、腸は何も感じてないとすると、朝もしっかり食べたいですね。

 

イチローさん、「朝食は必ずカレーを食べる」というエピソードが印象的です。毎日のスタート、食べ物が同じということは、腸で作られる気分も同じということでしょうか。精神面、安定したメンタルコンディションをキープするため、食生活もルーティーンということなのかも。

 

将棋対局の中継で話題になる勝負メシ。藤井聡太棋聖のメニューを予想する師匠、杉本杉本昌隆八段。師匠の予想がはずれると、藤井棋聖が勝利するジンクスが続いてるようでおもしろいですね。嬉しいのは、何を食べたときに勝ったのか、負けたのか、記録が残されてること。腸と気分、勝負メシの報道、今まで以上に楽しみになりました(^-^)