整理整頓の本。いつ片付けるか、どう片付けるか。すべて自分で決めること。「決断力」が興味深いです。やる、やらない。捨てる、捨てない。やると決心、捨てる覚悟を決める。自分の判断を見つめなおす。漫画なので、ソフトな印象で楽しく読めました。怒りの母親が登場、「だれがラスボスじゃ」のやりとりがおもしろいです(笑)
入江久絵
何も学ばない状態、我流の片付けを振り返ってみると…
「整理」という名の物の移動
「整頓」という名の詰め込み術
「決断」ではなくて「保留」しているだけですもんね。
一番の原因は「考える」という工程。何をどうするのか。いつやるのか。考えるだけで疲れてしまう。考えないでできる状態。物を見たら反射的にやってしまう状態。整理整頓のコツは、「考えない」でやれるようになる「型」がポイントなのだと感じました。お返事の定型文があれば、筆不精にならないのと同じ感覚?
定位置、量と場所が決まってる。
考えないから常に決断してるようなもの。
あとでやる、あとで考えるというのも決断。
「保留」の決断をする余地がなければ良いのだと勉強になりました。
ただ、懸賞で当たったものって処分が難しいですよね。記念に保存しておきたい。そもそも「保管」前提の保留物。使うのももったいない。捨てたくない。売りたくない。私の課題は、プレミアものに弱いことみたいです(笑)