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69年間、しゃっくりが止まらない世界記録

 

69年以上も止まらないしゃっくり。世界記録にびっくりです。昨日の本。「痛いの痛いの飛んでけ」の詳細が読みたくてお取り寄せしました。お目当て以外も興味深く、とてもおもしろいです。

 

 

持続期間のギネス保持者は、米国アイオワ州アンソンのチャールズ・オズボーンさん(1894-1991)である。

 

1920年9月、豚を殺した途端に起こったしゃっくりが、1990年2月のある朝まで続いた。実に69年と5ヶ月間にわたって、1.5秒毎に起こる「ヒック」に悩み続けた訳である。

 

痛いところに手が届く本-117の痛みの話 

 

 

26歳から始まったしゃっくりが、96歳になる年まで続いた計算になりますでしょうか。お医者さんでも止められなかったのか。食事はどうしてたのか。夜は眠れたのか。寝ている間はどうしていたのか。タイミング的に「豚の呪い」なのか。なぜ止まったのか。いろいろ気になる疑問。これはこれで調べたい。

 

ウィキペディアさんにページが作成されてました。ギネスブックに「最も長くしゃっくりし続けた人物」として認定されているとのこと。2度ご結婚されて、お子さんが8人。しゃっくりに苦しみながらも、普通に生活できてたみたいですね。ちなみに、しゃっくりの発生時期、書籍とウィキペディアさんでは記載が違う、1922年からになってました。

 

 

しゃっくりが止まってから約1年後の1991年5月1日、オズボーンは潰瘍から合併症を起こして、アイオワ州スーシティの病院で死去した。

 

チャールズ・オズボーン - Wikipedia

 

 

1990年2月に止まったしゃっくり。翌年、1991年5月に亡くなられたオズボーンさん。安らかな1年を過ごされたと思うと、ホントよかったですね。最期までしゃっくりな人生、辛すぎますもんね。

 

 

痛いところに手が届く本-117の痛みの話 

森本昌宏