スーパーマンシリーズの中で一番好きなのがリターンズで、落下する飛行機を救助するシーンが私にとってのクライマックス。前半30~40分くらいで大満足できる作品です（笑）
久しぶりに出社したクラーク・ケント（スーパーマン）。好きだったロイス・レインに子どもがいて、まさかの事実婚に傷心。ヤケ酒飲んでた直後の救出劇というのもポイント高いですね。喜びや動揺を抑えて、クールを装っての再会、超人の人間味も良かったです。
試合中の野球場、満員の観客。飛行機を救助するスーパーマンを拍手喝采で迎える人々。テレビ中継に歓喜の声をあげる市民。ヒーローが悪と戦う場面よりも、人命救助に心躍ります。
ジブリ作品で一番好きなのも、キキがトンボを助けるラスト。助けてほしい、助けたい、助けてくれてありがとう。人の心が一つになる瞬間、嬉しさの共有と共感、一体感がとても心地よいですよね。
ヒーローは孤独。ヒーローは報われない。スパイダーマンでは「2」が好きです。ヒーローとの両立が難しい。スパイダーマンをやっているから私生活がグチャグチャ。学校の成績も、好きな人との関係もうまくいかない。スパイダーマンを辞めるピーター・パーカー。日常で生き生きしているお顔が印象的。
スパイダーマン2でも、落下しそうになる電車を止める人命救助のシーンがクライマックス。悪と戦う正義は孤独。とくに、スパイダーマンは新聞社に悪く書かれてますもんね。ヒーローの自己犠牲、苦労が報われる瞬間にワクワクします。
アニメ「パーマン」で記憶に残っているエピソード。ロープウェイでの人命救助。マントがない状態、空を飛べず、巨大ヨーヨーで必死に助けるパーマンの姿にうるっときました。
能力で具現化される優しさ。
昔からこういった場面が好きだったみたいです(^-^)
