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ぼーっとしてる脳は、デフォルトモード・ネットワーク中らしい

 

ぼーっとしてるときの脳の状態はアイドリングのような感じで、無意識で活性化してる部分があるそうですね。「デフォルトモード・ネットワーク」が働いてるというお話で、脳のデフラグ、整理整頓してくれてるらしい。ぼーっとするのは「いつもの私」に戻るための大切な時間というのが興味深いです。

 

 

アメリカ・ワシントン大学のレイクル教授は、脳にはぼんやりしているときにこそ逆に活性化する部分がいくつかあり、脳内でネットワークを形成してることを発見したのです。

 

この脳内ネットワークは、読書や計算などの意識的作業に集中しているときには活動が低下し、何もせずにぼんやりしているときには活発に働くようになっていて、「デフォルトモード・ネットワーク」と名づけられました。

 

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脳疲労からの回復、認知症やうつ病の予防、悩みや考え事のリセット、何もしないで休んでるときに修復作業してくれてる脳。スマホがあると、待ち時間でもぼーっとしなくて、アプリやネットに忙しいくらい。することなくて退屈なのも悪くないのかも。

 

有意義な時間は楽しくて、無意味に過ごすのはもったいない。それは脳の半分(意識)が満足するための時間で、満足に終わりはなくて、もっともっとがすぐ始まって、いつまでも終わらない。

 

やること・やりたいことの断捨離、自分を満たさない、脳のもう半分(無意識)にデフラグしてもらうのも大切。でも、たまに「ぼーっとしよう」と思っても、すぐに忘れて、スマホに没頭してますね(^^;

 

 

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著者:奥村歩