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自分と同じ名前の墓石に衝突して事故死 / あの事件・事故に隠された恐怖の偶然の一致

 

聖歌隊15人全員が、同じタイミングで初の遅刻。その結果、合唱の練習で集まってるはずだった教会には誰もおらず、爆発事故で被害ゼロの奇跡。詳細が知りたくてお取り寄せした本、偶然の一致がどれも興味深いです。全部読み終えましたが、JALの雑誌の偶然、稲川淳二さんの実話など、背筋がゾクっとするお話ばかり。私的には、2番目に紹介されていたエピソードが印象的でした。

 

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交通事故で墓石に衝突。そこに自分と同じ名前が記されてるなんて偶然、とても怖いですよね。しかも、名前のわきには「死はすべてのものに等しく訪れる」という言葉が刻まれてていたそうで、まるで、ドラマや映画のような展開。週刊少年ジャンプで掲載されていた「アウターゾーン」の結末のようなエピソード。案内人の「ミザリィ」さんを思い出しました。

 

 

じつに不思議なことに、車が衝突したその墓石には、「マイルズ・N・ルーカス、ここに眠る」と刻まれていたのである。たったいまそこで命を失った男と同じ名前であった。

 

あの事件・事故に隠された恐怖の偶然の一致 

 

 

素敵なのは、大林宣彦監督のエピソード。奥さまにいただいた大切な指輪、撮影で演者さんに貸したところ、海で紛失してしまったそうです。でも、奇跡的に海岸で発見。二度出会った桜貝が、まるで目印のように指輪の場所を教えてくれた奇跡にびっくりです。

 

 

あの事件・事故に隠された恐怖の偶然の一致 

TBSテレビ番組スタッフ