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光のカーテン、オーロラの写真をデジカメで撮影する設定

 

星空の宇宙を背景に、ゆらゆらとゆらぐ光のカーテン。やさしいBGMとともに、オーロラの美しさに癒されました。自然写真家の田中達也さんが撮影、オーロラの映像が楽しめるDVD。部屋を暗くして、ぼーっとする、忘れてましたこの感覚。ちなみに、ミニチュア写真家の田中達也さんとは別の方、同姓同名、お名前がまったく同じなのですね。このDVDに出会えたのも、ミニチュア写真の田中さんを検索したのがきっかけでした。衝動買いですw

 

 

Shiny Dreams Aurora [DVD] 

 

特典コンテンツの「Aurora Notes」にはオーロラの知識、撮影方法も収録されていて、癒されるだけでなくて、勉強になりました。太陽風と地球の磁場、太陽からとんでくる電子や陽子が「光子」に変わる現象なのですね。

 

 

デジカメで撮影する場合、フィルムカメラよりも光を感じてくれるらしく、感度設定が違うみたいです。フィルムですと「ISO1600、F2.8、シャッター速度30秒」で、デジカメですと「ISO800、F2.8、シャッター速度30秒」になるとのこと。明るいオーロラは露出を調整、シャッタースピードを10秒前後にすると良いみたいです。

 

レンズは24ミリの広角や対角魚眼。ピントはオートフォーカスではなくて、マニュアルで無限大にセット。でも、「非球面レンズを使った高性能レンズは、温度によって無限大の位置が変化しますので、事前に外気温に合わせて無限大を合わせる作業が必要」とのこと。

 

それと防寒対策。電池は寒さに弱いのですね。内ポケットで保温。寒さで性能がダウンして、電池が充電切れになっても、温めると復活することがあるらしい。きれいなオーロラが見られる場所は、とても寒いということ。テレビでみるだけでは、温度まで実感できてないですね。