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インデペンデンス・デイの「エリア51」

 

エリア51の存在を知らない大統領。国防長官が真実を告げるくだりがとても印象的。映画「インデペンデンス・デイ」で一番好きなシーンです。

 

日本語吹替「新聞もまんざらでっちあげじゃぁないんです。」

英語字幕 「That's not entirely accurate. 」

日本語字幕「今のお言葉には間違いが…」

 

吹替版の意訳がインパクトありますね。「新聞」とか「でっちあげ」とか、全然そんなこと言ってない。でも、前後の文脈で一番わかりやすいセリフになってますよね。前段、大統領がタブロイド紙を否定する内容に対しての言葉なので、こっちの方がとてもおもしろいです。

 

ちなみに、ウィキペディアさんの情報も興味深いです。エリア51が本当にあることはあるということ。映画で公になって存在を認めても、宇宙人関連は否定してるということ。なんだかこそばゆい感じの記載が気になりました。

 

 

これらは1947年にニューメキシコで起きたロズウェル事件に対しての陰謀論者の様々な憶測が、ハリウッドの映画産業のアイデアとなり、最終的には基地の存在自体が世間一般にも認知されるに至り、アメリカ政府は基地の存在を認めざえるを得なくなった。 

 

(中略)

 

2013年になって、情報公開請求に基づきアメリカ中央情報局(CIA)が資料を公開するという形で、エリア51の存在を公式に認めた。合わせてネバダ州内の所在地を記した地図も公表した。ただし宇宙人や宇宙船に関する記載はないとのこと

 

エリア51 - Wikipedia

 

 

宇宙人の存在は抜きにして、アメリカ政府が認めてなかった軍事機密。映画きっかけで、基地(アメリカ空軍ネリス試験訓練場)の存在を認めざるを得なくなったということがとても興味深いです。

 

 

インデペンデンス・デイ

出演(声の出演):ウィル・スミス(山寺宏一), ビル・プルマン(安原義人), ジェフ・ゴールドブラム(大塚芳忠)

 

「2(リサージェンス)」を再視聴してから「1」を再視聴。順番が逆でしたが、やっぱりおもしろいですね。何度みても1の「デイヴィッド・レヴィンソン」さんはすごい人。好きな映画です☆